中毛支部

 中毛支部のキャッチフレーズである「手の届く範囲の人の幸せのために」をモットーに、令和3年度はオンライン交流会やおみやげ研修を開催してきました。Zoomの初歩的な操作方法や個別にて接続体験会も設定し、慣れない操作をできることにより、これからの情勢に合わせ時代の流れにチャレンジしていく取り組みも計画させていただきました。対面での交流会や研修等に制限がある中ではありますが、仲間と合える「場」となるよう、参加してみたい!参加された方が今日よりも明日、少しでも幸せな気持ちになれるような居場所づくりをこころがけて運営に取り組んできました。対面での研修も開催でき、肌で感じる参加者の方々の学びへの熱意に役員一同開催できたことの喜びや皆さんと会えることの喜びを感じることができました。次年度に向け、更なる活気溢れる中毛支部の運営を皆さんと一緒に体感していけたらと思います。広報などで発信していきますので会運営にご興味ある方は事務局までご連絡いただけると幸いです。


中毛支部おみやげ研修

33日に中毛支部おみやげ研修を開催しました。

今回は、湘南トレーナーズオフィスの橋本千奈美先生と内山聡先生に「健康的な身体を手に入れる“カラダ”の研修」というテーマでお話しいただきました。

私たち介護福祉士は、目の前の御利用者様やその御家族の健康状態に対する観察力が専門性として求められている一方で、自分自身の身体に対するケアは、後回しにしていることがあります。ユニット型特養介護職員の歩数を調査した研究では、一日8時間の仕事で800015000歩だったというデータもあります。

橋本先生からは、美腸ストレッチと美腸ウォーキングについて、また内山先生からはマニアックな筋肉のお話しをしていただきました。

美腸ストレッチでは、小腸を正しい位置に戻すお手軽ストレッチを、美腸ウォーキングでは、筋肉の位置や働きを踏まえながら、股関節を意識した足の運び方や肩甲骨を意識した腕の振り方について実践を通して学びました。

参加者からの質問も、ひとつひとつ丁寧に分かりやすく説明していただき、参加者は健康的で無理のない生活を送るための知識や技術を学ぶことが出来ました。

今年度の中毛支部事業は、本事業をもって終了となります。

次年度も、皆様にとって魅力ある事業を展開できるよう運営してまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

 

手の届く範囲の人たちの幸せのために


ACP~アドバンスケアプランニング~研修報告

令和41215日(木)、㈱リバティーアソシエーション代表の椛澤奈英氏を講師に迎えて「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)」の研修会を開催しました。

様々な専門職の方に参加していただき、在宅での看取りや施設での看取り、自分はどうしたいか?両親や兄妹、子どもなど様々な視点から考える時間を得ることができました。

もしもの時のために、自分事として考えることができるよう、また家族、身近な人の生き方(逝き方)を改めて考えるきっかけとなりました。

そして、ご利用者に日々関わる介護福祉士として、その方の言葉から出ている本音の言葉(本心からの言葉)を、聞き逃さずキャッチできるよう耳を傾けていきたいと改めて思いました。

 

今後も皆さまに「参加したい」と思える研修を企画・運営していきたいと思います。


認知症ケアの達人を目指すポジティブセミナーⅡ

1013()、中毛支部おみやげ研修として、医療法人大誠会 理学療法士である藤生大我氏をお招きし「認知症ケアの達人を目指すポジティブセミナー」を開催しました。

参加者は、自職場のサービス形態ごとのグループに分かれて、座学と演習に取り組みました。

個人ワークでは、ケアの見直しを誰と行うか、ケアの評価はどのように行うか、実施するケアの職員への周知はどのように行なっているか等、自身の日常行動の整理を行いました。それらをグループワークにて、認知症ケアがチームケアとして展開できるアプローチの方法を検討し、共有しました。

研修終了後、参加者からは、「認知症利用者への関わりについて、理屈抜きに思いやりを持って取り組みたい」「答えのない認知症ケアではあるが、悩み考えてチームで取り組んで行きたい」等の前向きな感想をいただきました。

今後も、会員の皆さんにとって“手の届く範囲の人たちの幸せのため”になる事業を企画・運営していきます。

 

最後に、今回の研修を開催するにあたり、株式会社メモリード前橋メモリードホール様に会場を提供していただきました。小林館長をはじめスタッフの皆さま、ありがとうございました。


目指される介護福祉士について考える研修

97()の中毛支部おみやげ研修にて、研修講師・コンサルタントとして活動されている木村鈴子氏をお招きし「目指される介護福祉士について考える~あなたはあなたを魅せていますか」を開催しました。

受講生は、2時間半の研修を34名のグループに分かれて、座学と演習に取り組みました。

研修では、自分たちの背中を追って、仕事に励む後輩がいるということ。自分自身を磨き、目標を見据え、輝きを増すことで、仲間とともに介護の魅力を伝えていくことの大切さを学び合いました。

研修終了後には、受講生から「普段、自分のことを考えていなかったので、とても良い機会になった」「面会も実施できないので、見られることが少ないと思っていたが、仲間に魅せる意識を持とうと思えた」などの感想をいただきました。

今後も、会員の皆さんにとって“手の届く範囲の人たちの幸せのため”になる事業を企画・運営していきます。

 

最後に、今回の研修を開催するにあたり、株式会社メモリード前橋メモリードホール様に会場をご提供していただきました。小林館長をはじめスタッフの皆さま、ありがとうございました。



中毛支部オンライン交流会

先日、今年はじめてのオンライン交流会を開催しました。

今回のテーマは“職場のあんな人こんな人”と題して

尊敬する人や目指す人・少し困った人と、様々な“人”について語り合いました。

いい事は共有し、困った事はリフレーミングしてポジティブに転換しました!

このオンライン交流会がみなさんの素敵な経験を知り、笑顔をみることのできる場へと成長しているな~と、実感できる充実した時間となりました。

また一歩“仲間に会える「場」”へ前進!

参加いただいた皆さまありがとうございました。

 

今後も手の届く範囲の人の幸せのために励みたいと思います


排泄用具研修

517日㈫に福祉用具研修として、大王製紙株式会社 アテントアドバイザーの新井ゆかり氏をお招きし「オムツとパットの正しい使い方~作り手の狙いを理解して~」を開催しました。

一人ずつ配布されたオムツとパットを使用し、袋から取り出した後の広げ方から、漏れないポイント、困難事例の対応法等を学びました。前半部分では、受講者がお互いにオムツを当て合いながらフィット感を共有しました。

後半部分では、おむつの当て方事例の課題と改善点を、グループごとに検討・共有しました。

受講後のアンケートでは、講義に対する満足度が非常に高く、記述部分では「実技の研修をもっと受けたい」「本日のような規模の研修があると良い」等、研修に対するご意見をいただくことが出来ました。

今後も、会員の皆さんにとって“手の届く範囲の人たちの幸せのため”になる事業を企画・運営していきます。

 

最後に、今回の研修を開催するにあたり、株式会社メモリード前橋メモリードホール様に会場をご提供していただきました。小林館長をはじめスタッフの皆さま、ありがとうございました。