📚研修委員会活動📚

 研修委員会では、生涯研修制度に位置づけられている研修や、介護福祉士の基礎的及び実践的な知識・技術向上などを目的とした研修等、講義やグループワークを通じて実務に役立つ研修の企画・開催をしています。介護福祉士として専門性の高いサービスを提供するために、必要な知識や情報をお伝えできるよう活動しています。

 新型コロナウイルス収束の見通しがたたない中、感染対策を講じた対面での受講方式に加えて、新たにオンライン方式やハイブリッド方式を導入し、社会情勢の変化に合わせて事業を企画・実施しています。会員のみなさまに、現場で働きながらも常に介護福祉士としての専門性や知識及び技術を学ぶ機会を提供できるよう、学びを止めないという視点をもって取り組んでいます。

令和4年度介護福祉士実習指導者フォローアップ研修

令和5年2月11日(土)に深澤明史講師をお招きし、介護福祉士実習指導者フォローアップ研修を開催しました。

本研修は「群馬県地域医療介護総合確保基金事業非補助金 介護実習支援事業」を活用した研修です。

実習生の指導方法がわからない、何を指導したらよいのか判然としない等、介護実習を担当している指導者の皆さんの悩みはつきないと思います。

研修では、多様な人財の活かし方や実習指導・人材育成における心理的コミュニケーションに関する講義のほか、グループワークが行われました。参加者皆さんにとって実習指導の実践や業務遂行を通した振り返りや実践的スキルの向上を図る、良い機会になったのではないでしょうか。

未来の介護福祉士を共に育成する仲間として、これからも一緒に頑張りましょう。

 


令和4年度第二回介護福祉士実習指導者講習会

11月26日(土)、12月11日(日)、1月7日(土)、21日(土)の4日間にわたる第二回介護福祉士実習指導者講習会が無事に終了いたしました。

本研修では、講義のほかグループワークが行われ、受講生同士の会話も弾み、素敵な笑顔が見られました。後進の育成の大切さを学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。

この4日間で受講生の皆さんは実習指導者として、未来の介護福祉士を共に育成する仲間となりました。これからも一緒に頑張りましょう。

 

介護福祉士国家試験筆記試験対策・模擬試験

11月23日群馬県社会福祉総合センターにて、「介護福祉士国家試験筆記試験対策・模擬試験」を実施しました。

模擬試験終了後のワンポイントアドバイスでは、大泉保育福祉専門学校の岡部講師より、具体的な出題問題の予想や新しい知識にも意識を向けた対策について指導を受け、配布資料を真剣に見る受験者の様子が印象的でした。

2カ月後の本試験に向けたラストスパートになりますが、受験された皆様の努力が実を結び、無事合格されることを心よりお祈りしています。また、合格した暁には、ぜひ、群馬県介護福祉士会に入会していただき、一緒に介護・福祉に取り組んでいきましょう。

 


災害ボランティア基礎研修

令和4年11月19日 群馬県社会福祉総合センターにて、社会福祉法人春風会の下前剛次氏を講師にお迎えし、災害ボランティア基礎研修を開催いたしました。

この研修は、災害時に必要となるボランティア活動の基礎的な知識を身につけ、介護職や介護福祉士の専門性を活したボランティア活動を考える機会となり、防災意識向上に繋げることを目的としています。

講義では、災害現場において『介護福祉士として何ができるか』を、WILL(介護福祉士としてやりたいこと)・CAN(自分に何ができるか)・MAST(自分がやるべきこと)の3つに分類しグループワークを行いました。

また、下前講師はぐんまDWAT(群馬県災害派遣福祉チーム員)の一員でもあり、講義終了後には多くの受講者がボランティア活動についての質問をされ、災害ボランティア活動参加への第一歩を踏み出した方もおられました。

本研修は、次年度も開催予定です。災害ボランティア活動に興味はあるけれど何から始めればよいのか迷われているようでしたら、まずは当研修を受講され、道を切り開いて頂ければと思います。

 


介護福祉士国家試験対策講座

9月15・25日、10月16日の全3日間、群馬県社会福祉総合センターにて「介護福祉士国家試験対策講座」が行われました。

本講座は、受講生の皆様が、介護福祉士国家試験の受験に必要な各種制度や介護、医療に関する知識等の理解を深め、介護福祉士合格にちかづいていただくことを目的としています。

講座では、4名の講師方々に「社会の理解」「こころとからだのしくみ」「発達と老化、障害の理解」「医療的ケア、認知症の理解」「人間の尊厳と自律」「人間関係とコミュニケーション・技術」「介護の基本」の科目について、講義をしていただきました。

講義では、テキストや過去問題を基に、問題を解きながら考えるポイントをアドバイスする形式で行われ、受講生の方々が介護現場で勤務されている事もあり、ケアの場面と結びつけて考える場面もありました。実践体験から多くの知識を学ぶ事ができることを教授され、受講生の皆様が真剣に取り組まれる姿勢に感銘を受けました。

受講された方のみならず多くの方々が、介護福祉士国家試験に合格し、介護福祉士として新たな船出を迎えますことをお祈りしております。

次年度の講座開催時にも多くの方々とお会いできる事を楽しみにしております。

 


介護職種の技能実習指導員講習

10月15日にビエント高崎にて「介護職種の技能実習指導員講習会」が行われました。

本講習は、技能実習制度の主旨を踏まえ、介護分野の外国人実習生が適切に介護の技能を修得し、母国でその技能を活かしていただくことを前提とした指導に係わる技能実習指導員となる方々を対象に、その方法論の習得等を目的としています。また、この講習は、技能実習生を受け入れることができる施設や事業所の要件の一つに位置付けられています。

講習では、日本介護福祉士会提供のテキストや資料を基に、技能実習指導者の役割や移転すべき技能の理論と指導方法、指導における課題への対応方法を、講義や演習を通して習得していただきました。

参加者は22名で、全員が研修最後に行われる「理解度テスト」に合格し、新たな技能実習指導員として巣立ちました。おめでとうございます。

群馬県の施設・事業所において、技能実習生の受け入れをしているという声は年々増えてきています。今後本講習を受講された皆様が、母国を離れ介護を学びに来日している技能実習生に対し、講習での講義や演習をふまえて、介護福祉現場で適切な指導をいただけますよう期待しております。

 


介護福祉士基本研修

7月23日・8月20・27日・9月11日の全4日間、群馬県社会福祉総合センターにて行われた介護福祉士基本研修が終了いたしました。受講生皆様の感染対策に対する理解とその取り組みのお陰で、無事最終日を迎えられたことに感謝しております。

また、富澤講師には講義とグループワークを交え、本研修の主題である介護過程の展開における情報の整理から分析と客観的に整理していく能力、そして利用者の「思い」や「希望」に寄り添う支援等について、優しく丁寧にご指導をしていただきました。受講生からも「グループワークの時、困ったら講師の方がアドバイスやヒントを教えてくれてグループワークがうまくいった」「講師の方が丁寧にサポートしてくださり、とても勉強になる講義だった」などの感想をいただきました。

『介護過程』は『思考過程』ともいわれるように、受講生の皆様は研修中、思考のフル回転だったかと思いますが、意欲的に取り組まれている姿に介護福祉士としての熱い思いを感じました。またそれは、終了後の心地良い疲労感と達成感に満ちた皆様の表情からも伺うことができました。今回の学びを是非、日々の現場実践に活かしていただければと思います!

受講された皆様の今後のご活躍をお祈りいたしますと共に、次年度の開催時には、新たな受講生の皆様とお会いできることを願っております。

~修了証を授与された皆様、誠におめでとうございます!!~

 


令和4年度第一回介護福祉士実習指導者講習会

7月16日(土)、24日(日)、8月28日(日)、9月10日(日)の4日間にわたり、群馬県社会福祉総合センターを会場として、第一回介護福祉士実習指導者講習会を開催しました。開催にあたっては、当会の新型コロナウイルス感染防止対策マニュアルに則り、会場の半数以下の定員設定、会場内の使用物品の消毒、常時の換気、会話時のフェイスシールド着用の上、実施しております。

1日目は森川副会長を講師に迎え、午前中は「介護の基本」「実習指導の理論と実際」についての講義が行われました。

午後は講義後にグループワーク演習、課題について情報を共有しながら、まとめを行いました。グループワークでは、受講生が各グループの情報を持ち帰り、自身の実習生への指導方法をより高めることへつなげることができました。

2日目は植田講師を迎え、「介護過程の理論と指導方法」について講義されました。

午前は介護過程のための根拠について、水分摂取や運動を実例とした講義が行われ、午後は、介護場面の事例を通した介護過程の指導方法の講義、演習となりました。

介護計画を立案するにあたっては、講師より、実習生のアセスメント対象者となる利用者様の選定についてお話がありました。実習生が利用者様にどう関わっていきたいのか、どうなってほしいのかを大切にして、選定する手助けをしてほしいとのことでした。こうした学びは、職員として業務を始めるようになると得られない、貴重な瞬間だからという熱いメッセージでした。

3日目は髙橋講師を迎え、「スーパービジョンの意義と活用及び学生理解」の講義、演習が行われました。授業では、実習中の学生の心理や行動を理解して課題を解決すること、そのために指導者に求められる姿勢や準備について、理解を深めました。講義の中で、髙橋講師より、実習指導者は学生から介護者として憧れの存在になってほしいとエールを送っていただきました。

最終日は森川副会長が「実習指導の方法と展開」「実習指導者に対する期待」などの講義を行いました。この科目は、学生受け入れの準備や養成校との連携を図り、学生を取り巻く環境を整える大切さを理解する内容で、養成校と実習施設である現場の両面に詳しい森川講師ならではの講義となりました。近年増えてきている海外からの留学生にも触れた内容で、実際の行動や記録への指導など、指導者となって役立つことと思います。

 

この4日間で受講生の皆さんは実習指導者として、未来の介護福祉士を共に育成する仲間となりました。これからも一緒に頑張りましょう。