今年度はオンラインで障害福祉研修を行い、相談支援専門員の方から現場の話を伺う機会を持ちました。
対面での研修では、感染症対策の基本知識の再確認や、ガウンテクニックを学びました。使用具の着脱の順番、触る場所等を、清潔と不潔を考えながら皆で意見を出し合いました。グループ発表や講師の意見を聴き、物品を取り扱う際のポイントを再確認しました。
また、「第2回 医療介護連携フェスティバルin高崎」のオンラインイベントへの参加しました。
このような活動を通じて、多くの方とつながったり、学び合ったりしています。支部活動にご興味ある方はぜひ、ご参加下さい。
(写真は感染症対策研修)
11月24日(日)に高崎市の保健センターにて、介護福祉士会のブースを出展しました。
このフェスティバルは、高崎市の主催で『高齢になってもいつまでも住み慣れた地域でできるかぎり元気に、安心して暮らすための「地域包括ケアシステム」についての理解を深め、地域で活動している協力団体の活動を広く知っていただく』ことを目的に開催されました。
当会は、『上手な自助具の使い方』と題して、様々な自助具を用いての豆移動をタイムアタック形式で行う体験ブースを出展しました。
その他の職能団体の内容としては、在宅医療や認知症についての講演会、健康チェックや体験、各種相談等、ブースがたくさん出展しておりました。
参加者にとって安心して暮らすためのヒントが学べる機会となりました。
今回のフェスティバルでは高崎市医療介護連携相談センター南大類様が中心となっていただき、準備の段階から各職能団体の方々と意見を交換することができました。職場とは違った関りを多職種と出来ることは、当会としても貴重な場となりました。
皆様にとって身近な地域でも、このような場が用意されていると思います。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?
「介護職の『気づき』の研修
〜何に気づく どこまで気づく〜」
9月10日(土)
高崎市総合福祉センターにて、講師に木村鈴子先生(介護人材コンサルタント)をお招きして研修を開催しました。
19名の方にご参加頂き、研修は終始グループワークを中心に行われました。参加者はお互いに知らない人同士の方も多く、職種や所属する事業所形態等も違うので、最初は参加者が不安そうな表情をされていましたが、グループディスカッションを重ねる内に表情が晴れていった様に感じました。
気づきって…利用者様だけでなく、上司や同僚、部下に対しても必要な事です。同じ様に家族や大切な人に対しても…。
気づき→相手への興味・関心を持つことであること。
気づき→思いやり。
一緒に働く仲間への気づきも大切に…。先ずは仲間を認める、褒める。を言葉にして伝えていきたいと思います。職員間の関係性を豊かにして、気づきの多い利用者支援に繋げていきたいと思いました。
その為に援助者である私たちの心が元気でないと!私たちの心が晴れていないと!
職場から離れたら仕事に対するON・OFFスイッチの切り替えが大切であること。出来ているようで、出来ていないことなのかもしれません。
研修では、同じグループとなった 相手の表情、声、同じ空気感を感じながら、有意義な時間を過ごす事が出来ました。
気づきに関する新しい視点を得て、学ぶことの楽しさを実感することが出来ました。
木村先生、ありがとうございました。